FADOは・・・











ファドは、ポルトガルの港町リスボンで生まれた歌である。
ファドの心は サウダーデSAUDADEという言葉に象徴される。
遠く離れてある故郷         
別れた人 
成就しなかった愛 
もう会えなくなった人
取り戻せない過去 
失ってしまったもの 
そうゆう人や物に寄せる思い
懐かしくも やるせなく 身を焦がすような想い。
そのような想いにポルトガル人は サウダーデという言葉をつけた。



その想いをファドに託して歌い 
聴くことによって 
その悲しみを乗り越えてゆく。
それは、 
生きてゆくために名もなき人達が生み出した知恵なのかもしれない。



人生に傷つき 孤独で悲しい思いをしているのは、 
決して自分だけではない。
人々はファドを通して悲しみを共有する。
そして自らの運命を受け入れる。



FADOという言葉は 運命・宿命という意味を持つポルトガル語でもある。



©TSUQUIDA HIDECO FADO CLUBE 2009

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