本日4月2日から始まった新しいイベント「月下の妖かし桜」
なんとこのイベント、イベントストーリーのエンディングが
アポロ・ハク エンド
言祝・アマノ・雷 エンド
の2種類が用意されています。
プレイヤーがイベント期間中に見ることができるのはどちらか片方だけ。
もう片方はイベント終了後に公開される予定です。
アポロ・ハク エンドをプレイしたので、ちょっとだけ内容をご紹介♪
誰の愛が一番強いのか？俺様のアポロと淡泊はハク、そして……?!
さて、今回のイベントに登場する王子は
何となく見た目が似ていて兄弟みたいな（兄弟じゃないけど）
言祝、アマノと
いつもより表情が険しい雷
感情が無い（感情を押し殺しているのがデフォルトになっている）ハク
そして
強く自信家である、夢100の中でもトップクラスに俺様なアポロ。
この5人です。
舞台になるのは雷のいる承和の国。
承和の国のある「妖かし桜」は数百年花を咲かせたことがない桜なのですが、なんと突然満開に咲き誇ります。
その桜には実はとても悲しい歴史があり、その歴史が書かれた書物を読んだハクが「どうしても桜を見なくてはいけない」という気分になって承和の国にやってくるのです。
一方ヒロインも、不思議な夢を見ます。
そしてなぜか男の声が聞こえ、吸い寄せられるように桜に近づいていってしまうのです。
今回の夢100は、ほのぼのじゃない、ホラータッチのイベントストーリー
桜に呼ばれるように理性を失い、ふらふらと近づいていくヒロインを包む桜吹雪。
ヒロインを呼び戻そうとする王子たちですが、王子たちとヒロインの間を阻むように桜吹雪が壁を作ります。
今まで夢100には物の怪が登場したり魔物が登場したりというちょっとホラー（オカルト）タッチなイベントストーリーが展開されることがありましたが、いままではそれでもどこかコミカルだったり、ほのぼのした雰囲気がありました。
ところが今回はかなりガチ。
アポロがその身を削って炎を作り出しヒロインを桜から助け出そうとする……というような描写まであるのです！
さて、今回のイベントストーリー、
アポロ・ハク エンド
言祝・アマノ・雷 エンド
と2種類のエンディングの中から、私はアポロ・ハクのストーリーを選択しました。
まったく正反対のアポロとハク、二人が戦うのは……
何かが取り付いているとしか思えない桜からヒロインを連れ出して雷の城へ戻ってきた王子たちとヒロインですが。ヒロインは気づくとまた桜の前に。
すぐそばにはハクがいて
「俺が連れてきた」と語ります。
なぜだか、感情がない自分に感情が流れ込んでくるのだと語るハク。
ハクはその理由をこんな風に推察します。
桜に操られかけている、というのです！
しかしハクは自分のことも、自分の状態もしっかり認識していました。
そこへ現れるアポロ。
ハクがヒロインを連れ出したことに怒りをにじませています。
フラフラと桜に近寄っていきそうになるヒロインを呼び止めるアポロとハク。
その一方で、不思議な力でヒロインを呼び寄せようとする桜。
そんな状態の中、アポロが笑みを浮かべ……
一番強い愛をヒロインへ向けているところにヒロインは帰ってくる、と考えたようです。
まるでハクにも、桜にも戦いを挑むようなアポロは……
炎を使い、桜吹雪を燃やすことで対抗しようとします。
一方、ハクも短剣で桜吹雪に対抗しようとし……
アポロ、ハク、そして桜が三者三様のヒロインへ向ける愛を戦わせるという展開なのです！
いやー、いつになくオカルトなストーリー展開にちょっとドキドキしたし（音楽もいつもとは違うんですよね）
アポロとハクという豪華なメンバーに「うはぁ♪」となったのもありますが、なかなかに楽しいストーリーでした。
そして最後のアポロとハクが並んだスチルを見ると、ハクのほうが少し背が高いんですね。
静かな雪のような水のようなハクと、炎そのままのアポロ。
正反対の二人のコラボは、なかなか貴重でした！
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