ネタバレ注意
かき氷の国シャリヤート……じゃない、氷菓の国、シャリヤートの王子です。
弟がいっぱいいる家の長男で、べらんめえ口調で話します。
ヒロインのことは「おめさん」と呼びます。
優しいべらんめえ口調の王子、珠李と兄弟たちのストーリー
常夏の国シャリヤートでなぜか雪が降り、その雪は一向に止まず大騒ぎに、というのがストーリーの柱。
って、この間のクリスマスイベントのダテンみたいですね。
珠李の弟たちが山に行き、雪男の子供と仲良くなって雪男の子供に頼んで雪を降らせてもらったことが原因でした。
そして山から帰ってこない弟たちを心配し、珠李とヒロインは一緒に山へ向かいます。
こちらが太陽覚醒の珠李。
そしてこちらが月覚醒の珠李です。
弟たちは無事。そして雪男に「もうじき雪は止む」と言われて山を下りた珠李兄弟とヒロイン。
けれどその道中、弟たちを厳しく叱った珠李は、ヒロインに「俺を怖いと思うか?」と尋ねます。
弟たちにとって優しい良い兄でいようと思っていたのに、厳しく叱ったり、弟たちがしていることが分からなかったり……ということに自信を失ってしまったのです。
そして雪が止んだあと。
一緒に海へやってきた珠李とヒロイン。
珠李はそこで、もう一度ヒロインに「俺が怖いか」と尋ねる……のですが
エンディングがね、いいです。スチルが、姫様方が好きなアレです。
★3王子のエンディングってけっこうあっさりしているものが多いのですが、珠李のストーリーはドキドキも王子の男らしさもしっかり詰まっていて「あ、読んで良かった。満足!」と思えるものでした♪
エンディングのスチルはここでは紹介しないので、珠李を育成して各々ご覧ください。
きれいなスチルです。
元気ハツラツな珠李王子だけど、ヒロインの前では弱いところも見せ……
そして、男の一面も見せる、という、不足ないエンディングでございました~。
ご馳走様♪