Netflixで見れる!【攻殻機動隊】アニメシリーズについて

映画やドラマ、ドキュメンタリーなど、様々なジャンルのコンテンツを視聴することができる動画配信サービスNetflix。Netflix オリジナルアニメ「極主夫道」やドキュメンタリー「令嬢アンナの真実」などNetflix おすすめコンテンツはたくさんあるのですが、今回の記事では「攻殻機動隊」シリーズについてご紹介してきます!

攻殻機動隊とは?

「攻殻機動隊」シリーズは、士郎正宗によって描かれた全3巻の漫画を原作としています。1995年に押井守が監督を務めた劇場版アニメが公開され、2002年には「攻殻機動隊S.A.C.」シリーズとしてテレビアニメ版が公開されました。

攻殻機動隊の人気は衰えることなく、2020年4月23日より、Netflix アニメ独占配信として「攻殻機動隊 SAC_2045」シーズン1が公開、ファン待望のシーズン2が2022年5月23日より配信されることが決定されています!

ちなみに、2021年8月12日(木)より全世界独占配信されたNetflix アニメ映画『モンスターハンター:レジェンド・オブ・ザ・ギルド』もおすすめ作品の1つです。

本作の特徴

攻殻機動隊シリーズは、漫画、劇場、アニメ版でそれぞれ異なるストーリーとなっており、原作である漫画を元に派生した別作品となっています。原作漫画が登場してから30年以上経った今でもファンから愛される理由の一つとして、全てのコンテンツをみることで、様々な視点から攻殻機動隊の世界観を楽しむことが挙げられます。

ストーリー

物語の核となる設定は、科学技術が高度に発達した近未来を想定して描かれています。21世紀の第3次・4次核大戦を経て、荒廃した世界の日本が舞台となっており、この世界では脳の神経ネットとデバイスを直接する「電脳化技術」が発達しています。また、アンドロイド(人造人間)や、最新技術を搭載した義手・義足を装着したサイボーグが電脳化した人間・生身の人間たちと共存しています。

多くの犯罪が起こる世界の中で、事前にそれを予期し、最小限の被害に抑えるべく活動していく内務省直属の攻性公安警察組織「公安9課」(通称、攻殻機動隊)たちが主人公となります。

Netflix版 攻殻機動隊 SAC_2045

攻殻機動隊 SAC_2045は、とあるAIによって世界経済が一度完全に死滅してしまった2045年を舞台にストーリーが進行していきます。全身が義体のサイボーグであり、類まれない電脳・戦闘技術を持つ草薙素子が率いる元公安9課メンバーが、電脳犯罪に立ち向かっていく姿が描かれています。荒廃してしまった日本で繰り広げられる、各国の陰謀が絡んだ展開の数々から目が離せません!

また、本作は攻殻機動隊シリーズとして初の試みとなる、フル3Dアニメーションにて制作されており、過去作品とは違った魅力となっている点も見所の一つです。加えて、攻殻機動隊は近未来を想定したSF系作品であるため、現実世界の科学技術の進歩に合わせて作中で使用される単語や電子機器なども現代のものに変更されています。過去作品から遡って、違いを確認してみるとたくさんの発見があり面白いかもしれませんね!

「攻殻機動隊 SAC_2045」の声優は?

声優陣は、アニメシリーズ『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』から引き継ぐかたちとなっています。ちなみに、このメンバーが揃うのは2006年の『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX Solid State Society』以来14年ぶりです。

  • 草薙素子(田中敦子)
  • バトー(大塚明夫)
  • 荒巻大輔(阪脩)
  • トグサ(山寺宏一)
  • イシカワ(仲野裕)
  • サイトー(大川透)
  • パズ(小野塚貴志)
  • ボーマ(山口太郎)
  • タチコマ(玉川砂記子)

まとめ

いかがでしたか?一度名前は聞いたことがあるけど、まだ観たことがないという方は、ぜひこれを機にNetflix版シリーズ1から視聴してみてくださいね。一度視聴すると、アニメだけではなく、小説やゲームなど全攻殻機動隊シリーズが気になってしまうかもしれませんので、ハマり過ぎには要注意ですよ(笑)