2023年旗揚げ公演が決定!劇団『ハイキュー!!』とは?

2023年に劇団『ハイキュー!!』が旗揚げ公演することが発表されました。

ハイキュー!!』は集英社「週刊少年ジャンプ」で連載されたバレーボール漫画で、連載が終わった今でもファンの支持を集めています。

今回は、新たに始動する劇団『ハイキュー!!』についてご紹介します。

『ハイキュー!!』について

少年漫画ジャンプで連載していた、大人気バレーボール漫画『ハイキュー!!』。コミックス累計発行部数は5500万部を突破、連載が終了した今も高い人気を誇り、スポーツ漫画を代表する作品となっています。日本代表選手やバレーボールのプロリーグであるVリーグともコラボ、テレビアニメは第4期まで展開されています。

ハイキュー!! 漫画のあらすじ

舞台は宮城県、小柄だけれど運動能力の高い日向翔陽は、憧れのバレーボール選手の母校である烏野高校に進学し、バレー部に入部します。ここで、主人公・日向は「天才セッター」と呼ばれる因縁の相手・影山飛雄と再会。中学時代は自己中心的なプレイを強要し孤立していましたが、高校で日向と出会ったことで心境の変化を見せ、成長していきます。2人はぶつかり合いながらも、最強の相棒として、烏野高校男子バレー部の個性的な仲間とともに全国大会を目指していきます。

最新テクノロジーを使い、2015年~2021年に舞台化!

そんな人気作品『ハイキュー!!』は、漫画・アニメにとどまらず、ハイパープロジェクション演劇『ハイキュー!!』として、2015年に初舞台化。実際のバレーボールの試合を見るように烏野高校の試合を観戦でき、まるで原作の試合会場に足を踏み入れたような新しい「ハイキュー!!」体験を可能にしました。

ハイキュー 漫画で描かれる人間ドラマを熱い演劇で、もう一つの魅力であるバレーボール描写を最新映像テクノロジーで表現。キャスト・スタッフが一丸となって作品を作り上げ、熱狂を巻き起こしました。

その演劇にかける熱い思いから、演劇『ハイキュー!!』に出演したキャストたちは、自らを「劇団『ハイキュー!!』」と呼んでいました。様々な挑戦を続け、2021年「ハイパープロジェクション演劇『ハイキュー!!』‘頂きの景色・2’」も大変な人気を博し、閉幕を迎えました。

新プロジェクト・劇団『ハイキュー!!』とは

今までの熱い思いを集めひとつの形に昇華すべく、新カンパニー・劇団『ハイキュー!!』を発足しました。ハイパープロジェクション演劇『ハイキュー!!』で、主人公・日向翔陽役を演じた須賀健太が、自身初となる演出を手がけることが発表されています。

旗揚げ公演は2023年に決定

2023年に決定した、劇団『ハイキュー!!』の旗揚げ公演は、これまでの舞台版『ハイキュー!!』を見守ってきたファンも期待しているのではないでしょうか。ハイキュー キャラクターを誰が演じるのか気になるところですが、詳細はまだ発表されていません。

劇団『ハイキュー!!』の演出は、須賀健太!

自身初となる演出を手掛け、これから新しい『ハイキュー!!』を生み出していく、須賀健太さん。「演出をさせていただくことになりました!演劇を通してハイキュー!!をぜひ体感して頂きたいと思います。演出家として新しいハイキュー!!の一面をまた知れるのかなと思うと今から楽しみです。演出一年生、頑張っていきたいと思います。」と意気込みを語っています。

ウォーリー木下さんからの応援コメントも

ハイパープロジェクション演劇『ハイキュー!!』シリーズの演出を手掛けた、ウォーリー木下さんは、「ハイキュー!!が新しい舞台になって帰ってくる、それも健太が演出と聞いて驚きと喜びでいっぱいです。」とコメントしています。

さらに「青春のバイブルとして、いつまでも色褪せない原作ハイキュー!!の良さをよく知っている健太、そして演劇であることをどこまでもこだわっていた健太、彼ならきっと期待以上の舞台を作ってくれると確信しています。」と話し、今回の新プロジェクトに対する期待も伺えます!