家で過ごす時間、いわゆる「おうち時間」が増えたコロナ禍。新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて、多くのテレビアニメが放送延期になったにも関わらず、「おうち時間」でアニメを見る人が日本だけではなく世界中で急増しました。そこで今回は、コロナ禍に流行ったアニメを紹介していきます。『鬼滅の刃』や『呪術廻戦』などの誰もが知っている神 アニメやその人気の秘密も解説していきますので、ぜひ今後アニメを見る参考にしてくださいね!
鬼滅の刃
物語の舞台は大正時代。炭を売るために街へと出かけた炭治郎(たんじろう)が家へ戻ると、家族は人喰い鬼に襲われ、惨殺されていた。唯一、一命を取り留めた妹も鬼に変えられてしまった。妹を人間に戻す方法を探すため、鬼と戦うことを決意した炭治郎は「鬼殺隊」に入隊するために、厳しい「鬼殺」の修行を受ける。過酷な試験を乗り越え、無事に鬼殺隊に入隊できた炭治郎は、鬼殺隊の一員として鬼を退治しながらも妹を人間の姿に戻したい兄として、旅に出るのであった。
鬼滅の刃 人気の秘密
『鬼滅の刃』が人気な理由の一つは、その「回想シーン」にあります。メインキャラクターの過去に触れるようなシーンだけではなく、敵である鬼の回想シーンではなぜ鬼になってしまったとかという鬼の背景に触れており、作品に感情移入することができます。また、炭治郎が妹を守るために成長していくシーンや苦悩、兄弟や家族の絆、仲間たちの絆、そして憎むべき存在である鬼にも人間味があることなど、観ている人々が思わず涙してしまうストーリーが多くの視聴者の心を掴みます。
呪術廻戦
仙台市にあるとある高校に通う虎杖(いたどり)は、オカルト研究会に所属していた。ある日、オカルト研究会の先輩たちは学校に隠されていた「両面宿儺の指(りょうめんすくなの指)」の封印を解いてしまう。一方で呪術高専から派遣された伏黒恵(ふしぐろめぐみ)は、その両面宿儺の指を回収するために虎杖と接触する。伏黒と虎杖は、先輩たちを救うために学校へ潜入し、呪霊たちと対戦する。そのことがきっかけとなり、「呪術師」と関わりを持つようになった虎杖は呪術高専に入学し、呪術師としての人生が始まった。
呪術廻戦 人気の秘密
『呪術廻戦』が人気の理由は、登場するキャラクターにあります。個性的でユーモアのある発言をするキャラクターたちはみんなから愛されており、彼らの存在が『呪術廻戦』のストーリーに華を添えています。『呪術廻戦』の視聴者はそれぞれに「推し」のキャラクターがいると言われているほどです。ストーリーやバトルシーンが複雑であるため、子どもには難しいという噂もありますが、それでも大人だけではなく子どもにも人気があるのは、登場するキャラクターに秘密があるのかもしれませんね。
僕のヒーローアカデミア
総人口の約8割が何らかの超常能力、いわゆる「個性」を持つ世界。その世界には事故や災害、そして「個性」を悪用する犯罪者、通称「ヴィラン」から人々を守る職業「ヒーロー」が活躍していた。主人公である緑谷出久(みどりやいずく)も「ヒーロー」になることを夢見る少年の1人であった。しかし、出久には「個性」が無いため「ヒーロー」になるのが難しいと言われてしまう。そんなある日、たまたま出会った「平和の象徴」であり出久が幼少期から憧れるスーパーヒーロー、オールマイトが出久の人生を変える。
僕のヒーローアカデミア 人気の秘密
『僕のヒーローアカデミア』が人気の秘密は、総人口の約8割が何らかの超常能力を持っているという世界線にあります。誰しもが憧れるような夢のある世界で生活する主人公はごく普通の少年。そんなごく普通の少年が「ヒーロー」になるために困難にぶつかりながらも努力し、「個性」を持つ仲間たちにも負けない存在になっていく姿に胸を打たれる視聴者もいるみたいです。また、登場するキャラクターたちの多種多様な「個性」も魅力的です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回はコロナ禍に流行った神 アニメ、『鬼滅の刃』『呪術廻戦』そして『僕のヒーローアカデミア』の簡単なあらすじと人気の秘密について紹介しました。どれも個性あふれるキャラクターとつい続きが気になってしまうようなストーリーで、視聴者の心を掴んでいます。まだ見たことのない人はぜひアニメをチェックしてみてくださいね!アニメの虜になること間違いなしです!