『Woman』『八重の桜』で圧巻の演技!子役・鈴木梨央の代表作まとめ

ポカリスエットのCMなどでお馴染み、鈴木梨央さん。近年は実力派女優として活躍していますが、かつては子役として活動していましたよ。

今回は鈴木梨央さんの子役時代の代表作や出演作を紹介します!

カエルの王女さま

鈴木梨央さんが初めて出演したドラマが、2012年のフジテレビ系ドラマ「カエルの王女さま」です。主演は天海祐希さん、かつてのミュージカルスターが故郷のママさん合唱団「シャンソンズ」を立て直していく物語ですよ。鈴木梨央さんが演じたのは、菊地美香さんが演じたシャンソンズ旧メンバーの娘役でした。

八重の桜

鈴木梨央さんが注目を浴びるきっかけとなった作品が、2013年の大河ドラマ「八重の桜」です。綾瀬はるかさん演じる主人公、八重の幼少期を演じました。当時8歳の鈴木梨央さん、八重役に決まった時は「うれしかったです。感激して泣いちゃいました」とコメント。放送後は周りの友達などからも褒められたと言い、更に事務所には取材オファーが殺到したそう。あらゆる方面から大きな反響があったようですね。

Woman

2013年には、さらに日本テレビ系のドラマ「Woman」にも出演。夫を不慮の事故で亡くした主人公が、かつて自分を捨てた自身の母と向き合っていくシリアスな物語です。鈴木梨央さんが演じたのは、満島ひかりさん演じる主人公の娘役、作品の主要人物の一人を好演したことで脚光を浴びました。また、同ドラマは鈴木梨央さんが子役を志すきっかけになったドラマ「Mother」と同じスタッフによって制作されていますよ。

明日、ママがいない

2014年の日本テレビ系ドラマ「明日、ママがいない」では、作品におけるもう一人の主人公的な立ち位置の役を務めました。同ドラマは子どもを物語の中心人物に置いた作品で、児童養護施設に預けられることになった子ども達の人生を描いた作品です。主演は芦田愛菜さん、先述の「Mother」にも出演しており、実は鈴木梨央さんが子役を志したのは「Mother」を見て芦田愛菜さんのようになりたいと思ったのがきっかけなんですよ。「Mother」の放送は2010年、それから4年後に共演を果たしたのですね。

お兄ちゃん、ガチャ

2015年の日本テレビ系ドラマ「お兄ちゃん、ガチャ」では岸優太さんとのW主演という形でドラマ初主演を務めました。鈴木梨央さんが演じたのは、家族から家事全般を任される冴えない生活に嫌気がさし、現実逃避を試みた少女。主人公の少女が「お兄ちゃん、ガチャ」という謎のガチャを見つけ、それを回すと様々な性格を持つお兄ちゃんが次々と現れる、という愉快な物語です。

あさが来た

2015年度後期のNHK朝の連続テレビ小説「あさが来た」では、波瑠さん演じる主人公の幼少期を演じました。これで大河ドラマと朝ドラの両方で主人公の子ども時代を演じたことになりましたよ。また、同作で鈴木梨央さんは、なんと後に主人公の娘役としても再起用されました。

リトルプリンス 星の王子さまと私

2015年公開の劇場アニメ「リトルプリンス 星の王子さまと私」ではアニメ声優に初挑戦しました。同作は特別招待作品として、カンヌ国際映画祭でワールドプレミア上映されたのですが、世界各国の声優がその場に集まる中、鈴木梨央さんも日本語吹き替え版の声優として振り袖姿でレッドカーペットを歩きました。主演女優としては日本人最年少でカンヌデビューを果たしていますよ。

こどもしょくどう

2019年公開の映画「こどもしょくどう」では、藤本哉汰さんとのW主演という形で映画初主演を務めています。同作は子ども食堂を舞台に、様々な家庭の事情を持つ子どもたちによる交流を描いた作品。鈴木梨央さんは父親と共に車上生活を送っていたものの、後に父に姿を消されてしまい生活の場だった車も壊されてしまう少女の役を演じました。

リエゾンにも出演!

2023年1月クールに放送されたテレビ朝日系ドラマ「リエゾン-こどものこころ診療所-」。リエゾン 子役が大活躍のドラマだったのですが、同作には高校生となった鈴木梨央さんがゲスト出演していましたよ。

最後に

今回は鈴木梨央さんの子役時代の代表作などを紹介しました。

高校生となった今も活躍を続ける鈴木梨央さん。これからの活躍にも要注目です!