複数のメディアを活用して認知を拡大する手法をメディアミックスと呼びます。そのなかでも、メディアミックスアニメで成功した原作漫画やゲームなど、日本の作品はたくさんあります。そのなかでも、特に成功したと思われるメディアミックスアニメについて詳しく解説していきましょう。
メディアミックスアニメの成功例7選
漫画やゲームがアニメ化し、成功した事例を7つ紹介していきます。原作からメディアミックスアニメになって、人気が出た作品はいくつかあるので、おすすめの作品を紹介していきましょう。
ポケモン
ゲームから登場し、アニメ化が成功したメディアミックスアニメの成功例の一つです。アニメだけでなく、映画やカードなど、全てのメディアで高い人気を誇っています。ゲームが売れてから、25年経ってもまだまだ人気が衰えることはありません。
鋼の錬金術師
原作漫画からアニメやゲーム、映画化によって成功した作品です。当初は15万部ほどの売上でしたが、アニメが放送されてから150万部まで、一気に売上が伸びています。実写映画するなど、数多くのメディアミックスで成功している作品です。
ちはやふる
漫画から実写映画化を果たし、人気を博した作品です。実写化は3部作品となり、どれも成功を納めています。原作になかったストーリー展開でしたが、その内容が評価されて、多くのファンがつく結果となりました。実際、百人一首に興味を持った人も増えたそうです。
ウマ娘
スマホゲームから出てきた作品で、メディアミックスアニメが成功した事例です。スマホゲームの開発が遅れたものの、アニメ化が成功したことで一気に話題となり、アプリのダウンロード数も増えました。今でも長く愛されている作品なので、今後の活躍にも期待できます。
るろうに剣心
漫画からアニメ化や実写映画化など、数多くのメディアミックスで成功した作品です。アニメは多くのファンを獲得するきっかけになり、2023年にはリメイク化も果たしました。今でも人気のある作品で、根強いファンがたくさんいます。
東京卍リベンジャーズ
メディアミックスアニメ化に成功した作品の一つで、東京で大きくなった族を中心に描かれている漫画です。500万部ほどの売上だったのが、アニメ化によって7,000万部まで伸びています。まだまだ、アニメ化が続くと予想されており、結末まで楽しみにしているファンは多いです。
わたしの幸せな結婚
投稿サイトから生まれた小説で、アニメ化によって世界的に大ヒットした作品です。ネットフリックスで放送されたアニメで、世界各国で話題となりました。海外宣伝も行っており、アメリカを中心に世界的に大人気の作品となっています。
メディアミックスに失敗した作品もある
漫画やゲームが原作で、メディアミックスに失敗した作品もいくつかあります。失敗した原因はさまざまありますが、多くの原因は予算をかけすぎて失敗したなどが考えられるでしょう。メディアミックスは種類によって、かなりの費用がかかります。費用が高かったにもかかわらず、人気が出ず、廃れてしまったコンテンツもあるようです。また、漫画やアニメのなかには、推しの子 気持ち悪いと感じる人もいるようです。
まとめ
漫画やゲームがメディアミックスアニメ化により、人気が出た作品はたくさんあります。推しの子、呪術廻戦、ヒロアカも人気が出た作品の一つなので、気になる方はそちらもチェックしてみてください。ただし、失敗したメディアミックスも多いので、売れるかどうかは状況によるでしょう。他にも、週刊少年ジャンプ アニメといった記事も作成しているので、ぜひチェックしてみてください。